遥かなる縄文の古から
受け継がれてきた祈り
太古の杜
雪解け水の隈筥川
生き生きとした神人達
神とは
祈りとは
継なぐとは
全ては此処にある
受け継がれてきた祈り
太古の杜
雪解け水の隈筥川
生き生きとした神人達
神とは
祈りとは
継なぐとは
全ては此処にある
石徹白の地には石器時代の遺跡が複数あり、
社伝でも縄文時代より磐境に国之常立神の
降神を仰ぎ、祭祀が斎行されていたと伝えられる。
石徹白創業伝記には
御祭神の鎮座の始まりは景行天皇十二「西暦八二」年、
この山中を支配していた古喜美、名を武比古と称する
者が、正月十五日に伊邪那岐大神、伊邪那美大神の
御神託により二神を祀る社殿を立てたという。
泰澄大師白山開基後の天平七「七三五」年
聖武天皇が吉備真備右大臣を勅使として神剣の奉納、
後宇多天皇の朝には神鏡を奉納され、御桜町天皇の朝には
戸張、華鬘を寄進された。
享保十八年には正一位の神位を賜り、万延元年には
神祇官領長上、卜部良義の神宣により白山中居大神宮号を
授与された。